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鴨長明さんのお宅へ行ってきました②(鴨長明紀行4)

 さて、前回紹介しました方丈(近年、復元されたもの)は、河合神社の境内にあるのですが、もともとの長明さんのお家(方丈)は、京都の南東のはずれ、日野の山中にあります。

 日野にある「長明の方丈石」は、前々から行きたかったところです。しかし、地図やネットなどで調べてみても、果たしてどうやって行けばいいのか、ただでさえ方向音痴の私にはよくわかりませんでした。
 
 今は、比較的時間があり、しかも気候・天気が良かったので、思い切って行って見ることにしました。

 下鴨神社からは、京阪出町柳・三条経由で、地下鉄で石田駅へ。石田駅から、徒歩で現地へ向かうことにしました。

 石田駅から、車道を進んでいくと、道はしだいに細くなっていきます。
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 途中で、ネットにも出ていた案内板を見つけ、ほっとしたのもつかの間、とうとうハイキングどころか、山登りみたいになり、道を間違えているのではとの不安がどんどん募ってきた頃、やっと目印の巨岩にたどり着きました。

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 そこから更に道なき道を登り(といっても10mくらいですが)、やっと「長明の方丈石」の石碑のところまでたどり着きました。

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 ここは予想以上に山の中、現在でも人家から相当離れている感じです。(ここだと、夜とかかなり治安悪そうに思いました。)

 折角なので、長明さんの石碑の前で、尼崎から持参した洞簫を取り出し、「空山憶故人」・「仏上殿」・「流波曲」など、今取り組んでいる曲を何曲か吹かせていただきました。
多少風はあったものの、かえって木々のざわめきが加わり、とても気持ち良かったです。
(ここなら、24時間音出しOKですね)


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 先ほど、山の中と書きましたが、実際にはこれでも里山のようで、最近の研究によると、実際には鴨長明さんは実は完全自給自足の生活というより、この近くの法界寺というお寺で食事等をされていたそうだということです。いわば「プチ隠遁」といった感じでしょうか?

 いづれにせよ、日野の長明さんのお宅を訪問したことで、ますます長明さんに興味がわきました。







鴨長明さんのお宅に行ってきました①(鴨長明紀行3)

 さて、下鴨神社神服殿でジブリの「定家と長明」展を見学後、今度は、下鴨神社の摂社である河合神社へと向かい、昼過ぎだったので、その途中で、ベンチで「青おにぎり」の特製おにぎりを食べました。



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 河合神社には、長明の方丈が再現されています。方丈記には、壁に阿弥陀仏の絵や、琵琶やお琴が出てくるので、楽しみにしてましたが、阿弥陀仏の絵はありましたが、琵琶とお箏はありませんでした(残念)
 それと、以前来た時には、周りを囲む垣根はまだなかったように思います。



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 狭いと言えば狭いし、一人で暮らすのに広いと言えば広いようにも思えます。どちらにせよ、とてもシンプルに作ってあるので、一度くらい、こんな家に住んでみたいです。
(私の場合、楽器が結構あるので、ここだと収納スペース足りないかもしれませんね。)

 青おにぎり

下鴨神社での方丈記800年イベントに行ってきました②(鴨長明紀行2)

 さて、市バスで下鴨神社の近くへ。神々しく、まさに「鎮守の森」といった感じの糺(ただす)の森を通って、下鴨神社の研修道場へ。そこで、10月1日より始まったばかりの、「鴨長明『方丈記』と賀茂御祖霊神社式年遷宮資料展」を見てきました。

 研修道場の2階が会場となっており、鴨長明自筆の書状とか、鴨長明の肖像、方丈記のいろんな版本、方丈の模型、昔の下鴨神社の地図やお祭りの絵巻など、なかなか見応えがありました。中でも、八幡の石清水八幡宮ゆかりの松花堂昭乗の描いた鴨長明の肖像には、何か親近感を覚えました!



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 さて、再び、木漏れ日が差し、そよ風が気持ちの良い糺の森の中を進み、まずは下鴨神社の本殿にお参りすることにしました。今日はどうやら修理中のお社関連の祭事があるらしく、白装束の神主さんたちを多くお見かけました。

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 さて、スタジオジプリの「定家と長明」展は、何と、下鴨神社本殿のすぐ手前、神服殿という立派な建物が会場でした。若き頃の藤原定家と鴨長明の物語、さすがジプリ、生き生きとした絵コンテやストーリー紹介、背景画などに興奮しまくりでした。本当に面白かったです。日本文学大好きはもちろん、ジブリファンの方々にもぜひ見に行ってほしいです。

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ジプリ

下鴨神社での方丈記800年記念イベントへ行ってきました①(鴨長明紀行1)

 最近、鴨長明さんにとても興味があります。

 鴨長明さんといえば、例の「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で始まる『方丈記』の作者で、京都日野の山奥に、方丈の庵を構えて隠遁生活を送った方です。

 山に籠って小さな家にシンプルに暮らす鴨長明さんの生き方には昔からあこがれておりました。
 また最近では、鴨長明のことを書いたものを読んでいると、和歌や琵琶に熱中する一方で、神官としての出世はかなわず、挫折を繰り返す彼の人生に、笛に熱中する一方で社会生活(会社勤め)の苦手な自分を重ね合わせ、とても共感を覚えます!


 ちょうど今年は、方丈記800年記念にあたり、イベントがいろいろあります。10月1日から、下鴨神社では、『方丈記』関連の展示、そしてジブリとのコラボ展示があるということで、前々から楽しみにしていました。
 3日(水曜日)、ちょうど時間が空いていたので、思い切って、見に行くことにしました。

下鴨神社に向かう前に、まず京都文化博物館へ行きました。羅生門と陽明文庫の特別展示を見るためだったのですが、何と、「池亭記」という、方丈記に影響を与えたといわれる書物(本物)が展示してありました!

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また京都文化博物館からほど近い、烏丸御池付近に、鴨長明が憧れていた在原業平の屋敷跡があるそうなので、ついでに行ってきました。


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 そこから、民族楽器の聖地、コイズミ楽器へ顔を出し、そこにちょうど行商に来ていた「青おにぎり」のおにぎり3個セットをゲットしてから、バスで下鴨神社へと向かいました。

 




 

久しぶりのブログ更新です。

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 久々に、ブログを更新します。これからは、またぼちぼちブログの方も書いていこうかなと思ってます。


 私がこのブログを始めた時は、ちょうどMIXI(ミクシー)離れが進みつつある時期でした。
しばらくは、「薫風館」ブログとミクシーとを併行してアップしてました。

 その後、Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)を始めたこともあり、今では、近況報告や知り合いとのやり取りなどは、すっかりフェイスブックが中心となっております。

 とはいえ、ブログにはブログの良さがあることを再確認しております!
それではよろしくお願いいたします。

最後に一句(陶淵明風に)

 帰去来兮、博客将蕪胡不帰

 帰りなんいざ、ブログまさに荒れなんとす 何ぞ帰らざる。

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